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Print a la mode > 辺境工場 > 2010年08月 > 24日

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ムチャ振りが人間を育てる

この仕事(DTP)をやっているとお客様からとてつもなく困難な指示をいただくことがあります。しかしオペレーターたる者「正直そりゃあ無理ですよ」という要望を何とかしてこなしていかねばならないものなのです。そりゃあ「そいつは無理です、申し訳ありません」と言って指示の変更を仰いだり「ウチじゃあ無理ですね」と他所に投げるのは簡単ではございますが、信用を失うばかりでなく自分の弱さに負けを認めるというのもどうかと思います。諦めて謝罪する前に何とかやってみようという心構えを常に持ち続けるようにして日々の成長に励んで下さい、ってどんだけ上から目線なんだオレは。というわけで今日はDTP始めて10余年の間にオレを育んでくれた経験値豊富なメタルスライム達を紹介していこうと思う。

「ビックリマンシールみたいにキラキラにしてください」
おいおい、そいつは刷版部だとかの台紙をどうするかとかの特殊印刷の領域だろう……と思ったら大間違いなのがこの世界だ。要はヘッドシールの背景(正方形が並んでるやつね)をイラレなりフォトショで作るということだった。そんなのを印刷したって下品になると危惧してはならない。判断するのはクライアントであって我々ではないのだ。作業自体は虹色グラデを「><」みたいに変形させてパターン化することで事無きを得たが、案の定「やっぱり元に戻して」と訂正が入ったというのはよくある話。
「写真キレイに1」
元がキタナいわけです。経験者なら耳タコでしょう。おそらくwebから持ってきたと思われる72dpiでしかもサイズがやたら小さいアレです。これは普通は再度撮影を行うか、どうにかして高解像度のものを用意していただくしかないのですが、この時は用意は不可能と言われました。幸い(?)無機質で直線の多い建物と風景だったのでトレースとフリー素材の空やらを駆使してポリゴンCGっぽいモノにて納品。
「写真キレイに2」
解像度は申し分なくても撮影者の腕前が低いと残念な結果になるのは言うまでもないですね。最近はデジカメの性能も高くなりましたしその場で確認もできるので失敗画像が回ってくることも少なくなって文明の発達は有難いなあなどと肌で感じます。が、それでもちょっとアングルを変えたりフラッシュをつけたりするだけで雲泥の差なのになあと思ってしまうものを渡されることはまだまだ多いわけで。そんなある日にあらわれた「もっと新築のように。あと、電線と電柱と車は消す。曇ってるので青空に」。まあ何とかしました。車は撮影されたご自身のものだったそうです。
「マンガに」
漫画家に御願いして下さいなどとは言ってはいけないこの世界。オリジナルのキャラクターを作り4コマにして起承転結をまとめる。チラシのほんの片隅だけど関係ない。全力で下絵を描いてイラレで全力でトレースして……。こういう作業自体は好きなんだが「そういうことだからヨロシク!」という軽いノリで受けてくる営業さんはどうなのって話。その人いつの間にか辞めちゃってましたが。
「簡単にできるんでしょ?」
この場合は大抵簡単にできないことが多い。が、簡単であれ困難であれどちらにせよやらねばならないので関係なかった。

まあそのうち色々追加します。

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1:氏名トルツメ 2010年08月25日 00:15
何かあればどうぞ
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公開日:2010年08月24日
カテゴリ:日記

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